工業用ゴムの削り方

ゴムは様々な工業用製品に利用されている素材ですが、
その独特の性質から、大量に製品を生産するには専用の機材を用いて加工を行う必要があります。
加工の方法は生産する製品によって異なりますが、ドリルなどの工具を使用して削ったり、
切断する方法が一般的で、こうした方法はまとめて切削加工と呼ばれています。

工具を使った代表的な切削加工としては、「旋盤加工」「NCフライス加工」の2種類があります。
旋盤加工は、主軸に装置に素材となるゴムをセットし、
主軸を回転させながらバイトと呼ばれる工具で削っていく方法です。
旋盤加工では、ロール状に研磨したり、円筒型に加工することができるため、
パイプやキャップなどの様々な工業用製品を製造する際に用いられる加工方法となっています。

NCフライス加工では、NC制御機能の搭載したフライス盤を用いてゴムの切削加工を行います。
この加工方法では、予め装置のコンピューターに加工に関するデータをプログラムしておくことで、
フライス盤がそのデータに基づいて自動で調整を行いながら加工を行います。
NCフライス加工では入力されたデータに基づいて精密に加工することが可能なため、
製品の寸法公差が厳しい場合や、立体的な製品の削り出しを行うのに適した加工方法となっています。

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